プロフィール
自己紹介
はじめまして。私は長野県の超ド田舎(人口3,000人以下)の小さな村で、奥さんと子ども2人の家族4人で暮らしている、どこにでもいるアラフォー40代のおじさんです(笑)←ウチの子どもZ世代からしたらこの(笑)がすでに古い昭和人らしい(笑)
私は大学卒業後、地元の役場に就職し、16年間勤めた役所を40歳で脱サラしました。
そして、退職後9ヶ月後に、自ら飲食店(カフェと居酒屋)を開業しました。
しかし、開店から1年以内に、想定外のコロナウイルスのせいで飲食店事業は大打撃をくらいました。
何とかこの状況を打破するため、地元の農産物や特産品などをインターネットで販売する、ECサイト物販ビジネス(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、AUPAYマーケット、メルカリshops、NAGANOオールモールなど)を6店舗を運営し、地元の農産物や特産品などを販売。
最初はなかなかうまく行かなかったEC物販ビジネスも、コロナ禍でネット販売の需要も高まり、コツコツと地道に頑張った結果、最高月商1,000万を超える事ができ、今は大谷選手ならぬ流行りの二刀流で家族を養っています(笑)
私が仕事を辞めた理由
なぜ安定した公務員を辞めたかって?
そんな声が聞こえてきそうですね(笑)
まだ退職した時期は、コロナ禍前の事でしたが、そんな時期でも役場を退職したいと上司や友人に話したところ、みんな「やめとけ!」「これから子育てお金かかるぞ!」とかとても心配されたことを覚えています。
そりゃそうですよね!
まだ20代で独身ならわかりますが、
妻子持ち&住宅ローンも抱えるなか、
40代で起業するなんて無謀過ぎて誰でも止める気持ちもわかりますよね(汗)
ですが、
ちょうどこの時期色んな出来事が重なり、
また40歳という節目もあり、人生の折り返し地点(男性の平均寿命から計算して)、「辞めるなら今しかない!」という想いがとても強く、
そして、何よりも「仕事より大切にしたい事が見つかった」という以下理由から退職に至ったのです。
(理由その➀)『子どもや家族との時間を大切にしたかった』
役所は定時17:15で帰れると思われがちですが、部署にもよりますが大抵は定時では帰れないことも多く、忙しい係などになると残業は度々あり、自分は21時や22時まで残業する事も多く、いつも家に帰ると奥さんや子ども達ももう寝てしまっておりました。
なのでよく1人で寂しく夕飯を食べて寝るだけといった生活が続きました。
また部署によっては土日勤務の係もあり、子どもとのとの休みのタイミングもズレてしまい、それにより徐々に家族間のすれ違いう事も多くなりました。
子どもの成長するスピードはとてつもなく早く、
「いつの間にか首が座り」「いつの間にか寝返りを打って」「いつの間にかハイハイして」「いつの間にかつかまり立ちして」「いつの間にか歩くようになって」「いつの間にかしゃべれるようになって」
気が付いた時には「あれ?もうこんなに大きくなったの?」と一緒に過ごしていても気づかないほど、大人の1日の成長スピードよりも何倍も早く(ドラゴンボールで言うと精神と時の部屋みたいな笑)、自分が残業や休日出勤をしている間に「一度しか見られない子どもの大切な成長の瞬間を見落としてしまう」と思ったから。それが大きな一つの理由です。
(理由その②)『大切な人との別れをきっかけに人生観が変わり、自分のやりたいことに挑戦がしたくなったから』
私が退職する数年前に、身内を病気で2人亡くしました。
「当たり前」だった事が急に「当たり前じゃなくなる事」
「人は幸せと感じていたことに慣れてしまうとその幸せの大切さを忘れがちになること」
「生きる」という事を改めて考え、見つめ直す事で「もっと自分に素直に生きてもいいんじゃないか」という想いが芽生えはじめ、「一度しかない人生」を最後に後悔しないように、今しか出来ないことや、今しか挑戦できないことにトライしてみよう!と「今を大切にしよう!」という想いが強くなりました。
(理由その③)『自分の特技やスキルを活かせる仕事をしたかったから』
公務員が安定していると言われるのは、民間企業のように万が一会社が倒産したり、クビになったりするということは無く、不祥事を起こさない限りずっと会社に勤める事が可能です。
また、福利厚生もしっかりしているし、給料も税金で成り立っているので、ブラック企業のように賃金未払いなどという危険性もありません。
そんな安定している公務員ですが、そんなメリットもたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。
仕事では係長という役職も任されるようになりやりがいもありましたが、役職と共に年々仕事量や責任も増え、今後あと25年間その重圧に耐えられるかがとても不安でした。
また、公務員は専門職(特定の行政分野に関わる専門知識を有する職。例:保健師や栄養士、土木職など)で採用されないと、一般職(定型的な事務をその職務とする)の場合は基本3年程度の短期間で色んな部署に異動となってしまいます。
自分はパソコンの知識や何か新しいことを企画したりする事が好きでしたが、部署にもよりますが、 行政の仕事は国や県、町村などが定めた条例や規則、マニュアルやガイドラインでガチガチに型にはめられており、また予算も決められているので柔軟な対応が出来ないことや、自分の知識や特技、発想を活かしたオリジナリティのある企画や仕事がし難くい事が多く、それもストレスとなり不満が高まっていきました。
ですが、「独立して起業すれば、自分の特技やスキル、知識を活かし、自分の好きなように考えた仕事や働き方ができる」と思い、こうして今に至っています。
「このブログで発信する内容」
・飲食店開業と経営についてのスキルや体験談
・物販ネット販売で稼ぐ方法。
・「移住した都道府県ランキング」で2006年以降17年連続で1位を獲得した長野県での田舎暮しのメリットやデメリット。
・田舎あるあるや長野県の情報などを発信。
・おススメの書籍やマインドについての発信。
「このブログで伝えたいこと」
人ぞれぞれ働く職種や場所、環境は全く違いますが、社会人になり働くことでうまく行き、仕事が楽しい時もあれば、早かれ遅かれ「一度は誰でも壁にぶち当たる」時が必ず来ると思います。
時には「仕事が行きたくなかったり」、「転職を考えたり」、「退職を考えたり」する場合も出てくると思います。
自分もそんなときよくネットで夜な夜な悩んでいることを調べてきました。
悩みが解決して楽になったり、気持ちの整理ができたり、安心できたりととても救われてきました。